開始8分、この試合のために投入された3ボランチの一角、MF永井が右ひざを負傷して中島と交代。秘策が破たんすると、戸惑いと緊張が選手の体を縛った。「重圧がどこかにかかっている気がする」と平瀬。やり慣れた2ボランチに戻したが、次々とDFラインを破られて20本ものシュートを浴びて4失点。「アクシデントにも対応したつもりだが」とDF木谷もまさかの結末にがく然とした。
手倉森監督はぶ然とした表情で会見場に現れた。ため息の後、98年仏W杯で笛を吹いた岡田正義主審に対して怒りをぶつけた。「90分通して11対(審判3人を含めた)14で戦った感覚。不可解なジャッジが大事な一戦であった」2失点目はGKへのチャ...