エースを封じた要因は、まず第一に、大野忍と永里優季による相手DFへのマーク守備が効いていたこと。第二に、宮間あや、阪口夢穂、澤穂希、安藤梢のMFたちが、球際に激しく体を寄せたことだ。 サッカーの攻撃を「作る局面」「崩す局面」「決める局面」と段階分けすれば、なでしこジャパンのFW、MFの守備が機能したおかげで、中国は試合開始10分ほどで、すでに「作る局面」を逸していた。ハーフライン近辺からのバックパスが早くも目立ち始める。マイボールなのに攻撃できない。そうなると、ゴールに迫るには前線目掛けて放り込むしかない――。 なでしこジャパンの狙いどおり、中国は「作る局面」を省略し、GKまたはDFから直接...
- 続きを読む
- Sportsnavi - 2008-08-16