「博多の男」の涙が、レベルファイブスタジアムを熱くした。福岡の篠田善之監督(37)が、就任3日目の初采配で初勝利を飾った。ホーム徳島戦は開始10分で1点のビハインドを背負う、難しい展開。前半終了間際、PKで追いつくと、新監督は大胆に交代カードを切った。途中出場の3人がつないで勝ち越しゴールを奪い、初陣を飾ると、福岡初の生え抜き指揮官は目を潤ませながら、全員と抱き合って喜んだ。
選手に一番近いところから見抜いた適材適所の采配が、初勝利に生かされた。後半39分、自陣からドリブルで持ち込んだのは、5分前に投入されたMF中払大介(31)。開幕スタメンもベンチ外が続いた5月にオーバーワーク症候群にな...