DFとMFの8人が2列に並んで守りを固めた清水の術中に、鹿島がはまった。圧倒的にボールを支配しながら前への動きを押さえ込まれ、無得点ドロー。オリベイラ監督は「守るのが彼らの意図。相手が集中を切らさなかった」と、さばさばと振り返った。 内田、新井場の両サイドバックが高い位置に張ったが、クロスが正確さを欠いた。後半、縦への仕掛けから得た小笠原のFKも不発に終わった。敵地での第2戦でアウェーゴールを奪えば有利な状況に立つとはいえ、選手が口をそろえた「最低限の結果」は、消化不良に違いなかった。(了)...