奮闘も悲願果たせず=バラック、遠い頂点に落胆−サッカー欧州選手権

 またも果たせなかった頂点への悲願。ドイツの主将バラックは試合が終わると、中央付近で腰に手を当てたまま身動きもせず、立ち尽くした。 スタートは狙い通りだった。スペインのボール回しに重圧を掛け、前半8分には、自ら力強い突破で左からクロスを送り、相手を脅かした。だが、先制されて以降は反撃の糸口が見つからず、頼みのセットプレーも不発に終わった。 誰よりも、決勝への思いは強かった。ブラジルに敗れた日韓W杯決勝は、累積警告で出場がかなわず、欧州チャンピオンズリーグも今季を含め、2度の準優勝が最高。この日は右ふくらはぎの負傷で出場すら危ぶまれたが、志願してピッチに立った。前半途中には相手選手と頭で衝突し、...
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